Twitter→「X」への変更に厳しい意見「スレッズ以上のTwitterキラー」

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マスク氏の就任以降ネガティブなニュースが多いTwitterですが、またもサプライズが。

ロゴや名称を「X」に変更し、決済機能などを搭載したオールインワンアプリへと転換するとのこと。

 

日本でも戸惑いの声が多い今回の事件ですが、米国では厳しい意見が挙がっています。

英語のニュースを翻訳してご紹介します。

原文はこちら

 

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※時間が無い人は目次から「まとめ」に飛べば1分で読めます。

 

 

Twitter→「X」へ

イーロン・マスクは長い間、Xの文字に魅了されてきた。

そして今、彼は440億ドル(約5兆円)を投じて買収したツイッターのブランドと象徴的な青い鳥をXに変えようとしている。


マスクによるXのビジョンは、中国の「WeChat」のようなものだという。

すなわち、従来のメッセージアプリとしての機能に加え、エンターテイメントや、オンラインで商品やサービスを購入するために使用できるスーパーアプリである。

 

アナリスト:ブランド変更は「非常に危険」

世界一の富豪による数ヶ月間の常軌を逸した行動がユーザーを失望させ、広告主を遠ざけ、Twitterが財政難に陥り、競争力を失いつつある時に今回のブランド再構築は行われた。

 

フォレスター社のアナリスト、マイク・プルクス氏は、新しいインスタグラム・スレッズや、ブルースカイのような小規模な新興企業がユーザーを引きつけている今、象徴的なインターネット・ブランドを殺すことは「非常に危険」だと述べた。

マスクは「私たちの文化的語彙の中でその地位を確保してきたブランド名の15年以上の歴史を、たったひとりで消し去った」とプルクスは語る。

 

TwitterはXのための促進剤

Twitter社の広報担当者は、この件に対するコメントを発表していない。

 

今回の事件はまったく驚くべき動きではない。

マスクはすでにツイッターの社名をX社に変更しており、4月の裁判所への提出書類で明らかになったように、X社はXホールディング社の子会社である。

マスク氏はツイッター買収直前の昨年10月、440億ドルの買収を「Xというアプリを生み出すための促進剤」と考えていると語った。

 

マスクのロケット会社スペースXの社名には、Xの文字が大きく使われている。

そして20年以上前、X.comはマスクの決済会社の名前であった。

これは当時のライバル会社との合併によって最終的にペイパルとなった。

 

「Twitter」の名称は完全に排除される?

名だたるウェブ企業の間では、社名の変更はごく当たり前のことになっている。

フェイスブックは2021年末にMetaに、グーグルはその6年前にアルファベットに変更した。

 

しかし、これらのケースでは、新しく命名された親会社は中核となるサービスのブランディングを維持したため、フェイスブックやグーグルのユーザーは混乱することなく自分たちの仕事を続けることができた。

 

一方で、マスクはツイッターを完全に排除するつもりのようだ。

週末、彼は新しいXのロゴを紹介し、「もうすぐツイッターというブランドとおさらばすることになる」とツイートした。

 

苦境に立つ「X」

Xをスーパーアプリにしたいというマスクの願望には「時間、資金、人材」が必要だが、ツイッターには「もはやない」とプルクスは言う。

 

今月初め、マスクはツイッターが広告収入の50%減に苦しんでおり、"贅沢をする前にキャッシュフローをプラスにする必要がある "と述べた。

 

ヘイトスピーチや人種差別的で攻撃的なコメントが増加していることが複数の市民権団体や研究者によって報告されているため、一部の広告主はツイッターで自社製品を宣伝することに懸念を抱いていた。

 

マスク氏は、広告収入の減少をプレミアム・サブスクリプション・サービスで補おうとしている。

しかし、月額8ドルでは損失を埋め合わせるために数千万人の加入者が必要だ。

 

ウィリアム・ブレアのアナリスト、ラルフ・シャッカート氏は先週、CNBCの取材に対し、アナリストチームがデジタル広告市場に関する最近の調査の一環として世論調査を行った広告主からは、「これらの企業がツイッターへの支出を増やしたことを示すような情報は何も得られなかった」と語った。

一方、ウィリアム・ブレアの調査によれば、デジタル広告市場全体が改善する兆しもあるという。

 

Insider Intelligenceのアナリスト、ジャスミン・エンバーグ氏は、今回の名称変更は「多くのツイッターユーザーと広告主にとって暗い日」であり、「過去17年間のツイッターは消え去り、もう戻ってこないという明確なシグナル」であると電子メールで述べた。

 

「ツイッターのブランド再構築は、スレッズや他のアプリではなく、イーロン・マスクこそが"ツイッターキラー "であることを思い出させてくれる」とエンバーグは綴っている。

 

まとめ

この記事のまとめ

・イーロン・マスクは週末にツイッターのブランドを正式に変更し、同社のシンボルである青い鳥のロゴをXの文字に置き換えた。

・マスクは以前から「X」の文字にこだわっており、「X」をオールインワンのアプリにしたいと考えている。

・「Twitterのブランド再構築は、スレッズではなく、イーロン・マスクこそが "Twitterキラー "であることを思い出させるものだ」と米国のアナリスト、ジャスミン・エンバーグは述べた。

 

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