【ビッグ・ショート】伝説の投資家が警告「米国株を売れ」

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不況脱却の機運が高まり、好調に思える米国株市場。

ですが『The Big Short』で有名な伝説的投資家、マイケル・バリー氏は現在の市場について、非常に強い口調で警鐘を鳴らしています。

 

果たしてバリー氏の警告の通り、米国株やS&P500を売るべきでしょうか?

アメリカのニュース記事を翻訳してお届けします。

原文はこちら(英語)

 

※時間が無い人は目次から「まとめ」に飛べば3分で読めます。

 

 

伝説的投資家の警告

マイケル・バリーは、株式市場の見事な年初来高値更新に深刻な疑問を抱いているようだ。

彼は火曜日に一言ツイートした:「売れ。」

 

『The Big Short』で有名なファンド・マネージャーは、最近の株価の反発に惑わされないよう投資家に呼びかけたのだろう。

ベンチマークであるS&P500種株価指数は1月に6.2%上昇、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は11%上昇し、2001年以来最高の1月のパフォーマンスを記録した。

 

昨年最も大きな打撃を受けた銘柄のいくつかが、上昇を牽引している。

イーロン・マスクが運用するテスラは1月に41%の上昇を記録し、S&P500種株価指数で2番目に高いパフォーマンスとなった。

バリーのサイオン・アセット・マネジメント・ファンドは、2021年に自動車メーカーとハイテクに特化したファンドの両方にベットしていた。

 

歴史的なインフレの急騰により、連邦準備制度理事会(FRB)が物価上昇のペースを抑えるために金利をほぼゼロから4%近くまで引き上げた数年後、投資家たちはハイテク株を投げ捨てた。

インフレが弱まりつつあり、FRBが近いうちに利下げに転じるだろうから、需要が活性化し、米国経済がリセッションから脱出できるかもしれない、と考えたからだ。

 

マイケル・バリーの分析

バリーは今年の株高に冷や水を浴びせている。

 

1月23日、彼はドットコム・クラッシュ時のS&P500の急落を示すチャートをツイートし、2001年9月から2002年3月までの上昇を赤丸で囲んだ。

昨年10月の安値からのS&P500の17%の上昇もまた短命に終わる可能性があることを暗示している。

 

バリーは2年以上前から資産価格について警鐘を鳴らし、 経済災害について警告を発してきた。

彼は「あらゆるものにおいて史上最大の投機バブル」と切り捨て、2021年夏には「すべての暴落の母」と予言した。

また、昨年第2四半期には自らのアドバイスに従い、米国株ポートフォリオのポジションを1つを除いてすべて売却した。

 

バリーは、大惨事に備えている何人かのトップ・コメンテーターの一人である。

 

GMOのジェレミー・グランサムは最近、最悪のシナリオではS&P500種株価指数が50%下落する可能性があると断言し、ユニバーサル・インベストメンツのマーク・スピッツナゲルは「金融史上最大の火種となる時限爆弾」と診断した。

 

まとめ

この記事のまとめ

・マイケル・バリーはツイートで投資家たちに厳しい警告を発した:「売れ」

・『ビッグ・ショート』伝説は、1月の株式市場の驚異的な回復に反応したのだろう。

・バリー氏はS&P500の反発をドットコム・クラッシュ時の短期間の上昇と比較している。

・米国株バブルに警告を発する専門家は他にも存在する:「金融史上最大の時限爆弾」

 

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