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【横浜南版】古都鎌倉・十三仏霊場巡拝 仏像に会いにいこう

2018年9月18日

 

◆鎌倉十三仏詣り

 

古くから、日本人に親しまれてきた霊場を訪ね歩く巡礼の旅。

室町時代に盛んになった十三仏信仰もその一つで、

「十三仏を参拝すれば亡き人の追善になり、また追善を行ったという善行の功徳により、自分が亡くなった後に十三王の審判から救済され後生は善処に生じる」と信じられ、現在でも多くの人々が十三仏霊場を巡拝しています。
十三仏霊場は日本各地にあり、鎌倉にも十三の霊場が定められています。

12世紀末に鎌倉幕府によって開かれ800年の時を得た今も100を超す寺社仏閣が残る古都・鎌倉を巡る「鎌倉十三仏詣り」は幅広い年齢層に人気があります。

先祖供養はもちろん、仏心に触れ、自らをも高める巡拝に出てみませんか。きっと何かが感じ取れるはずです。

 

インドの輪廻思想、中国の道教、そして日本へ。
十三仏信仰の起源は十王信仰・中国にある。

 

インドでは亡くなった人への供養として、初七日から七日目ごとに七回の法要が行われていました。これを「中陰」または「中有」ともいい、四十九日がすぎると生まれ変わると考えられていました。
この「中陰」が中国へ伝わり、道教の影響から亡者の審判を行う「十王信仰」へと発展。百ヵ日、一周忌、三回忌の三回の法要が追加され、十王になりました。
中国から日本へ十王信仰が渡ると、過去・現在・未来の三世に渡って人々の苦しみを救ってくれるのは仏様であることから、十王は十仏の変化したものとし、十王の本地仏として十仏が定められました。室町時代には、更に三仏が加わり、日本独自の信仰として、「十三仏信仰」が完成したとされています。

人は死ぬと六道(地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人道・天道)のどこかへ行くことになっています。地獄か極楽かは49日に判定されるそうです。百ヵ日からの審判は地獄や餓鬼に落ちた人の再審査制度で、後は現世にいる人間がどれだけ供養をしてくれるのかにかかっているそう。
すなわち十三仏巡りは最高の先祖供養のお参りといえます。

 

 

鎌倉十三仏詣りは巡拝初心者にも。

 

鎌倉の十三仏は、おおまかに鎌倉駅東口エリア、北鎌倉駅〜鎌倉駅西口エリア、江ノ電極楽寺駅エリアの3つに分けられます。ゆっくり巡って約2日で一巡できるコンパクトさが魅力。

札所の番号通りに巡るのは大変。ですが、札所は順番通りに巡らなくても大丈夫。近い札所からバスや電車を利用してみては。足腰に自信のある方は徒歩でももちろん回れるそう。

一番札所の明王院と六番札所の浄智寺ではオリジナルの御朱印帳を取り扱っており、こちらから始めるのもいいでしょう。

 

 ● 一番札所:明王院 不動明王・秦広王 初七日(7日目)

 

 ● 二番札所:浄妙寺 釈迦如来・初江王 二七日(14日目)

 ● 三番札所:本覚寺 文殊菩薩・宋帝王 三七日(21日目)

 ● 四番札所:寿福寺 普賢菩薩・五官王 四七日(28日目)

 ● 五番札所:円応寺 地蔵菩薩・閻魔王 五七日(35日目)

 

 ● 六番札所:浄智寺 弥勒菩薩・変成王 六七日(42日目)

 

 ● 七番札所:海蔵寺 薬師如来・太山王 七七日(49日目)

 ● 八番札所:報国寺 観音菩薩・平等王 百ヵ日(100日目)

 ● 九番札所:浄光明寺 勢至菩薩・都市王 一周忌(1年目) 

 ● 十番札所:来迎寺 阿弥陀如来・五道転輪王 三回忌(2年目)

 ● 十一番札所:覚園寺 阿閦如来・蓮上王 七回忌(7年目)

 

 ● 十二番札所:極楽寺 大日如来・抜苦王 十三回忌(12年目)

 ● 十三番札所:虚空蔵堂 虚空蔵菩薩・慈思王    三十三回忌(32年目)

 

 

 

僧侶と巡る鎌倉十三仏

 

効率よく巡りたい方、より理解を深めたい方は、鎌倉十三仏詣実行委員会主催の「僧侶と巡る鎌倉十三仏」のツアーがおすすめ。
一番札所・明王院の僧侶を案内に、13の寺院を東と西の二回に分け巡礼。ご本尊前で般若心経を唱え、御朱印をいただきます。年間を通して開催されており、東西どちらからでも参加可能です。

  • スケジュール ※2018年9月現在
    東の巡礼 10月18日(木)・11月12日(月)・12月4日(火)
    西の巡礼 10月19日(金)・11月13日(火)・12月5日(水)
  • 参加費 各11,000円(お布施・ご朱印代・昼食付・入山料・保険含む)
  • 行 程
    ◎東の巡礼
    明王院・浄妙寺・報国寺・覚園寺・来迎寺・本覚寺の六ヵ寺を参拝
    ◎西の巡礼
    浄智寺・円応寺・浄光明寺・海蔵寺・寿福寺・極楽寺・成就院の七ヵ寺を参拝

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詳細・お申込みは【鎌倉十三仏詣り実行委員会】 https://13butsu.net/tour.html

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■ 御朱印帳
参拝した証として御朱印を拝受しましょう。
十三仏詣りをした御朱印帳は、お守りになるほか、自分や大切な方の棺に入れると極楽浄土に旅立つことができる、といういわれがあるそうです。
鎌倉十三仏詣専用のオリジナル御朱印帳は2種(3,000円:左、1,500円:右)用意されており、
一番札所の明王院と六番札所の浄智寺でお求めになれます。

※浄智寺は1,500円のみ

 

 

■ 念珠玉巡拝
2010年から始まった「僧侶とめぐる鎌倉十三仏」の5周年を記念して企画された「念珠玉巡礼」。
霊場参拝とともに各寺院で念珠玉を授かりましょう。
材質は緑壇の木。直径10ミリの玉には梵字と寺院名が刻まれてあり、一顆一顆御祈願されています。念珠玉は仏さまの分身です。身につけ仏さまの加護をいただきましょう

・念珠玉 各600円
すべての寺院で集め、別売りの「腕輪型念珠セット」(1,000円・作り方説明書付き)を併せれば腕輪型念珠が作れます。

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鎌倉十三仏詣実行委員会事務局

【公式HP】https://13butsu.net/

鎌倉市由比ガ浜2-3-7-301
TEL 0467-40-3044

※内容及び画像提供『鎌倉十三仏詣実行委員会』