ホーム > 編集部こぼれ話「PLUS Chat」 > 苔盆栽作りに悪戦苦闘の私と小林先生

苔盆栽作りに悪戦苦闘の私と小林先生

2012年6月7日



 

自由が丘に美しい桜が満開だった4月某日。

6月号表紙「苔盆栽」にご協力をいただく『品品』さんの苔盆栽教室へ参加してきました。

「記事を書く際に役に立つから」という素敵な建前の裏側に完全なる個人的な興味があったことは言うまでもありません。お店が建ち並ぶ駅前の桜並木を抜け、わくわくわくわくしながら住宅街を歩くこと約5分。モダンでオシャレな四角い?建物が目の前に。中へ入るとまたまたステキなギャラリーのような空間。大きな机にはすでに盆栽作りの準備がされていて弥が上にも期待が高まります。

 

 

 

 

お香の香り漂うゆったりとした雰囲気の中、いよいよ教室スタート!この日は常連さんだという奥様方3名に私を加えた計4名が参加。ヤマモミジを主役に作品をつくります。器も品品さん独自のものだそう。(扱う木や器は毎回同じではありません)

 

 

 

 

先生は品品を主宰する小林健二先生。後日の取材の際聞いた所、もともと公園など公共の緑の設計をするランドスケープ・アーキテクチャをされていたそう。東京ビッグサイトや呑川緑道の緑の設計などにも携われていたとか。そのあと師匠と慕う方にすすめられアメリカで盆栽を学んだそうです。お店には先生のステキな作品がいっぱいです。写真はアルミ線で鉢底ネット固定する説明をしてもらっていることろ。

 

 

 

 

土づくりに挑戦。赤玉土と富士砂とケト土を3:1:1で配合。粘土質のケト土でコーティングするように、ってかなり難しいです…。やたら時間がかかってなんとかといった感じです、ハハハ…。まあ最初だから仕方ないでしょうか。

 

 

 

 

できた土をヤマモミジを入れた鉢に入れて行きます。奥の慣れた手つきの奥様と違い、かなりおっかなびっくりな様子が伝わるでしょうか。↑先生撮影

 

 

 

 

それでも先生がひとつひとつちゃんと教えてくれるので心強いです。少人数制なので丁寧に指導してくれます。先生もスタッフさんも気さくな感じの方なので肩の力を抜いて楽しむことができますよ♪

 

 

 

 

土が入るとだいぶ形になってきました!テンションが上がります!!(うおぉぉ〜!!!)

 

 

 

 

 

ついに苔の出番です!先生のお手本を参考に根元の茶色い部分をちぎってバラバラにならないようにつまみながら張っていきます。先生(写真)は簡単そうにやっていますがこれも結構難しい(汗)それでも苔のふわふわした感触を楽しみながら見よう見まねで張り込みます。

 

 

 

 

 

仕上げに化粧砂を入れていきます。数種類用意してあった中から私は白い目の細かい砂をチョイス。コテで砂をならして完成です。ちなみに奥が先生が張った苔で手前が私が張った苔。こんもりと苔の方向もそろった先生のお手本に比べ、バサバサしているのがわかるでしょうか(笑)修行が必要です。

 

 

 

 

完成です!!二カ所に分けて植えたヤマモミジの林の間に小道が通ったように素敵な作品が私にも作れました!お皿と飾り台に乗せるとさらにオシャレに。やはり自分で作ると愛着もひとしお、かわいがろうって思えますね。同じ苗を使っても他の皆さんの作品もそれぞれ違う“味”が出ていて素敵でしたよ!

こうやって植物とふれあいながら何か一つの作品を作り上げていく時間っていいですね〜。また参加したくなります。とにかくこれで私も今日から苔盆栽がそばにあるやすらぎの生活をスタート!

教室は月に何度かやっているようなので、気になった方は品品さんのホームページをチェックしてみてください。

 

 

品品 http://www.sinajina.com/