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旬の食材が織りなす極上の一皿「愛しませ 春薫るパスタ」

2012年3月1日

春を彩る数々の食材たち。今が旬の味覚を楽しめるパスタは、その味もさることながら見た目にも美しく〈新しい季節の訪れ〉を感じさせます。今回は、横浜の名店イタリアンが提案する季節の食材を用いた「春パスタ」をご紹介。特徴的なのは、どの店舗も食材の風味を損なうことなく、淡くやわらかな味わいに仕上がっていること。口から鼻に抜けるその香りもまた、ゆっくりとやさしく余韻を残していきます。

華やかな食材をよりいっそう楽しませてくれるのが麺。各店ともこだわりの麺を使い趣向を凝らしながらも、供されるのは必然性に満ちた納得の一皿。イタリアンシェフが智恵を絞り腕を揮うことで、数ある麺と食材が一期一会のマリアージュを叶えました。

本誌おすすめの春薫るパスタたち。下記でも引き続きご紹介しましょう。

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キタッラ 桜えびとそら豆のアーリオ オーリオ ペペロンチーノ by´O Pulecenella(オ プレチェネッラ)
目の前に現れた瞬間に、桜えびの香ばしい匂いがふわっと漂い、食欲をそそります。フランス産の小ぶりのそら豆と、フライパンで丁寧に炒め香りと旨味を引き出した桜えびのソースは、その色の対比も春を感じさせてくれます。少し太めのパスタ「キタッラ(写真)」は、卵を加えているため、ぷりっと歯で弾けるような食感が美味。オリーブオイルがこれらの旬味をさっぱりとまとめて、清々しい春の風が吹き抜けるような軽やかな一品です。(2,205円/2人前 ※写真は1人前)


旬の食材が織りなす極上の一皿「愛しませ 春薫るパスタ」 横浜の評判のイタリアンがプロデュースする、春の食材を使ったパスタたち。食材のセレクトから調理法にいたるまで、試行錯誤を経てたどり着いたプロフェッショナルならではの一皿です。

新玉ねぎのフォンドゥータをつめたアニョロッティ

新玉ねぎのソテーを詰めたアニョロッティは、噛んだ瞬間にペースト状の玉ねぎの甘みがとろりと広がります。バターでこんがりと炒めて白ワインのソースで煮込んだほろほろ鳥との相性はベスト!ロマネスコやアスパラ、プチベールなどの春野菜がコリコリした食感を残しつつ、濃厚なソースと絡み互いの味を最高に高めています。味も形も様々な楽しさを味わえるのは、コース中に2種類のパスタを供する同店ならではのこだわり。(2,205円/2人前 ※写真は1人前)

seasonal food

新玉ねぎ

「新玉ねぎ」
収穫後すぐに出荷するため、皮が薄く、実の水分が多くてやわらかいのが特徴。辛みも少ない。

´O Pulecenella(オ プレチェネッラ)

´O Pulecenella(オ プレチェネッラ)
横浜市西区北幸2-13-1
営業時間/11:30〜14:00(LO)、18:00〜22:00(LO)
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)
電話番号/045-314-1050
アニョロッティ(Agnolotti) best marriage

 

 

 

 

 

 

 

 

アニョロッティ(Agnolotti)
中に肉やチーズなど様々な食材を詰めたもの。イタリア北部のピエモンテ州の詰め物入りパスタ。

新玉ねぎをスライスしくたくたになるまでソテーにして、香草とスパイスで香りづけしたアニョロッティは、玉ねぎの甘みとバターの香りが濃厚に広がります。

乳飲み仔羊とホワイトアスパラのアブルッツェーゼ

春の食材と言えば野菜や魚介類を連想しがちですが、ここでは仔羊をチョイス。その臭いが苦手な人も多い仔羊ですが、生後間もない乳飲み仔羊はまったく臭みがなく、ミルキーでほのかな甘さが感じられる極上の食材です。イタリアのアブルッツォ州では「アバッキオ」と呼ばれ、春に食されているお肉。やや大ぶりなホワイトアスパラやニンジン、そして幅広パスタに絡むトマトソースが、食欲を刺激する一品です。 (1,900円)

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「乳飲み仔羊」
生後2週間ぐらいの、まだ草を食む前の仔羊。同店では主に北海道か島根の国内産を使用。

トラットリア フランコ

トラットリア フランコ
横浜市西区北幸2-4-10-1F
営業時間/【平日】11:30〜15:00(LO)、18:00〜22:30(LO)
【土・日・祝】11:30〜15:00(LO)、17:00〜22:30(LO)
定休日/なし
電話番号/045-324-5171
マファルデ(Mafalde) best marriage

 

 

 

 

 

 

 

 

マファルデ(Mafalde)
波打ったひだ状の形にソースがよく絡むロングパスタ。乾麺ながらも、茹でることで手打ち麺的な独特のもちもち感が出てきます。

幅広系のパスタは、中部〜南部イタリアではやはりラグー系のソースと合わせて食べるスタイルが多い。仔羊や野菜の繊細な甘みを逃さずに食せます。

AWキッチン 畑のオールスター

具は野菜オンリーという潔さ。契約農家からの産地直送、旬を押さえた約12種類もの野菜がお皿を彩る贅沢なパスタです。ロマネスコの優しい甘さ、菜の花の苦み、レンコンの食感…フォークを入れる度、口に入れる度に美味しい驚きと発見の連続です。絡むソースは野菜本来の味を引き立てるオイルベースのシンプルな塩味。アンチョビの塩気とコクが絶妙なアクセントとなり、ヘルシーながら満足感も与えてくれます。 (1,200円)

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「ロマネスコ」

「ロマネスコ」
ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせた伝統的なイタリア野菜。コリコリとした食感と甘みが特徴。

VEGETABLE’S PASTA HOUSE AWkitchen 横浜モアーズ店

VEGETABLE’S PASTA HOUSE AWkitchen 横浜モアーズ店
横浜市西区南幸1-3-1 横浜モアーズ9F
営業時間/11:00~24:00(LO23:00)、ランチ11:00~14:30(LO)
定休日/横浜モアーズに準ずる
電話番号/045-620-5500
スパゲッティーニ(Spaghettini) best marriage

 

 

 

 

 

 

 

 

スパゲッティーニ(Spaghettini)
spaghetti(スパゲッティ)が1.6~1.9㎜であるのに対し、1.2~1.5㎜と一段階細めのポピュラーなロングパスタ。

塩味・オイルベースのものには、ソースに良く絡んでくれる細いパスタ=スパゲッティーニがベスト。シンプルであるからこそ主役である野菜の美味しさを際立たせてくれます。

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