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暖かい春を待ちながら… 梅にまつわる小話

2012年1月5日

 

明けましておめでとうございます!

 

横浜の観梅スポット特集、いかがでしたか?

横浜では有名な公園も多いので、もう遊びにいったことのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

さてさて、そんな「梅」について、今回はちょっとした豆知識をご紹介。

観梅に出かけたとき、ちょっとした話のネタになれば幸いです。

 

 

●主人を追って太宰府へ 「飛梅伝説」

特集で菅原道真の有名な和歌をご紹介しましたが、梅をこよなく愛した菅原道真にまつわる、こんな伝説があります。

有能な官吏であった道真は、当時の政敵に追いやられ、太宰府に左遷されてしまいます。その時、京都の邸宅に植えられていた梅に別れを惜しみ、「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」という和歌を詠むのですが、その後庭の梅は道真のあとを慕い、一晩で太宰府に飛んできたのだそう。

太宰府天満宮でその伝説の「飛梅」を観ることが出来ます。

 

 

●「紅梅」は色じゃない?

よく「白梅」「紅梅」という言葉を聞きますよね。

梅を専門的な分類で分けると、「野梅(やばいけい)」「紅梅系」「豊後系」に分かれますが、ここでいう「紅梅系」は、赤い花が咲くからその名前がついたわけではありません。

じゃあどこで見分けるのでしょうか?

実は、枝の断面の色で判断するのだそう。枝を切ってその断面が赤ければ「紅梅系」、白ければその他、という風に分類しています。

だから白い花が咲いても、「紅梅系」の梅もあるというわけなのです。

※分類の仕方には諸説あり

 

 

 

 

まだまだ寒いこの季節、早咲きの梅の花が待ち遠しいですね。