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美術館カフェで、アートの世界に浸る

2013年11月7日

三菱一号館美術館

深まる秋。街路樹は色づき、感性も冴えるこの時期は、ゆっくり芸術に触れる絶好の季節です。美術館が一年の中でも大きな企画展を開くことが多いのもこの季節。話題の美術展に「もう行った」というあなた、美術館のカフェには足を運びましたか?美術館に併設されているカフェ・レストランは、コーヒーを飲みながら美術鑑賞の余韻に浸る…そんなステキな時間を過ごす以外にも、実は違った角度でアートを楽しめる仕掛けがあります。それは企画展との〝タイアップメニュー〟。 今回は、企画展にちなんだ特別メニューを提供しているカフェ・レストランをご紹介します。
まずは「三菱一号館美術館 Cafe1894」。入った瞬間天井の高さに圧倒される重厚な造りが特徴的な同店は、1894年に英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、「三菱一号館」内で営業していた銀行を再現したもの。クラシカルな店内には銀行カウンターがそのまま残っています。照明部分には、かつてはガス灯が灯っていたそう。ドラマ「半沢直樹」のロケにも使われるなど、美術館を訪れる人以外にも人気の高いこのカフェの穴場は、一人で訪れると通してくれるハイ・テーブル。「一段高い場所から店内を見渡せて、少し別世界のような雰囲気を味わえます」とは、Cafe1894広報・村田さんの言。非日常的な空間で、ぜひ期間限定の特別メニューを味わって。
とっておきの美術館カフェ・レストランをご紹介します。この秋は「食」でアートを堪能する、そんな楽しみ方はいかがですか?

三菱一号館美術館

cafe 1894

data
東京都千代田区丸の内2-6-2
三菱一号館美術館内
●営業時間/11時~23時 金のみ~26時
(L.O.23時※23時以降はバータイム)
●定休日/不定休
●TEL.03-3212-7156

artcafe

cafe1894's Special
~2014年1月5日までの期間限定で、「ジヴェルニーのガーデンプレート」をご用意。印象派の巨匠クロード・モネが友人たちにふるまった料理をイメージしている。華やかな彩りのランチプレートを前にすれば、まるで陽光溢れるジヴェルニーの庭園に招かれたよう。他にもロートレックやセザンヌにちなんだランチ、デザートもあり。
ジヴェルニーのガーデンプレート~菜園風~						1,580円(税込)

三菱一号館美術館名品選2013
―近代への眼差し 印象派と世紀末美術―

●会期/2013年10月5日(土)~2014年1月5日(日)
●開館時間/10時~18時(1月3日を除く金曜日は20時まで)
●休館日/月曜休館
(祝日の場合開館、翌火曜休館、12月24日は18時まで開館)、12月28日(土)~2014年1月1日(水・祝)
●入館料/当日券 一般1,200円、高校・大学生800円、小・中学生400円
●HP/http://mimt.jp/meihin
●問合せ/03-5777-8600(ハローダイヤル)
ルノワール、モネら印象派、そしてルドン、ロートレック、ヴァロットン。19世紀から20世紀初頭にかけてパリを中心に互いに影響し合った画家たち―。変革期を生きた29人の美術家たちの、夢と理想、自由の輝きに満ちあふれた選りすぐりの名品149点を展覧します。

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《長い髪をした若い娘(麦藁帽子の若い娘)》
1884年  油彩/カンヴァス
三菱一号館美術館寄託

山種美術館

cafe 椿

data
東京都渋谷区広尾3-12-36
●営業時間/10時~17時
●定休日/美術館の休館日に準じる
●TEL.090-5202-7887
山種美術館

※全てお茶とのセットになります
(お抹茶セット1,100円・お茶セット1,000円)

cafeTsubaki's Special
日本初の日本画専門美術館として昭和41年に開館した山種美術館。
速水御舟《名樹散椿》(重要文化財)から名づけられた「Cafe 椿」は、全面ガラスから眺められる通りのいちょう並木がまるでオープンカフェのような趣。イタリア・カッシーナ・イクスシー社特注のテーブルやイスが大人の雰囲気を醸し出します。 同店では、開催中の展覧会にちなんだオリジナルの特製和菓子を、抹茶やコーヒーとセットで楽しむことができます。
和菓子は、作品に描かれた花や果物・動物等をモチーフに、青山の老舗菓匠「菊家」が特別に製作。 宮家・茶道各流派の御用もつとめる老舗ならではの、繊細な芸術品のような逸品です。
鶴の袖Tsuru no sode うず潮Uzushio 蓮音Hasuoto
奥村土牛《舞妓》

奥村土牛《舞妓》
1954(昭和29)年
絹本・彩色
山種美術館

奥村土牛《鳴門》

奥村土牛《鳴門》
1959(昭和34)年
紙本・彩色
山種美術館

小林古径《観音》

小林古径《観音》
1940(昭和15)年
紙本・彩色
霊友会妙一記念館

特別展 小林古径 生誕130年記念
『古径と土牛』

●会期/ 2013年10月22日(火)~12月23日(月・祝)
※期間中、一部展示替えあり
(前期10/22~11/24、後期11/26~12/23)
●開館時間/10時~17時(入館は16時半まで)
●休館日/月曜日(祝日の場合開館、翌火曜休館)、12/24~1/2
●入館料/一般1,200円、大高生900円、中学生以下無料
●問合せ/03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.yamatane-museum.jp/

小林古径《猫》
1946(昭和21)年
紙本・彩色 山種美術館

東京富士美術館

カフェレストランセーヌ

カフェレストランセーヌ

data
東京都八王子市谷野町492-1
●営業時間/10時~17時 (16時半ラストオーダー)
●定休日/美術館の休館日に準じる
※レストランのみの利用可
TEL.050-5520-7671
http://www.seine-monet.com
カフェレストランセーヌ Seine

RestaurantCafe Seine's Special
キャラメルをテーマにした壁やクローバー形のランプが可愛らしい雰囲気の同店。
インテリアは海外の職人が一つ一つ手作りしたオリジナルです。企画展中は、印象派の巨匠・モネの食卓に思いを馳せた【森とお花畑】がテーマの特別ランチやスウィーツをご用意。 「キノコのパイ包み クリームチャウダーソース仕立て」は、モネが料理したというキノコグラタンを「セーヌ」風にアレンジ。4種類のスウィーツを飾った「お花畑のパレット」や、「森のスウィーツプレート」など、スウィーツも多彩。 また、「ミュージアムキャラクターアワード」で全国一位に輝いた同館キャラクターがモチーフの「ガオー&ミューのマドレーヌパルフェ」は500円。
キノコのパイ包み クリームチャウダーソース仕立て ¥1,200(サラダ・パン付) プラス¥250でドリンク付
ガオー&ミューのマドレーヌパルフェ ¥500 お花畑のパレット ¥850

開館30周年記念 光の賛歌 印象派展
パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅

◆会期/2013年10月22日(火)~2014年1月5日(日)
◆開館時間/10時~17時(16時半受付終了)
◆会場/東京富士美術館(八王子市谷野町492-1)
◆休館日/毎週月曜日(祝日の場合開館、翌火曜休館)

12月27日(金)~2014年1月1日(水・祝)
◆入館料/大人1,200円、大高生800円、小中生400円、未就学児無料
http://www.eventsankei.jp/inshoha
◆問合せ/042-691-4511

カミーユ・ピサロ《小川で足を洗う女》
1894/95年 油彩/カンヴァス シカゴ美術館
PhotographycThe Art Institute of Chicago

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