山種美術館『【特別展】小林古径 生誕130年記念 古径と土牛』へ5組10名様をご招待。|アーバンプラス URBAN-PLUS タウン情報誌アーバン(WEB版)

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山種美術館『【特別展】小林古径 生誕130年記念 古径と土牛』へ5組10名様をご招待。

2013年10月9日
応募締切日 2013年12月5日

日本画における線を「内に篭もったものを現す、或は対象の実在を掴む」として重視し、丹精かつ清澄な線を特徴とした日本画家・小林古径(1883-1957)。2013年はその古径の生誕130年にあたります。これを記念し、古径の作品とともに、古径の兄弟弟子・奥村土牛(1889-1990)の作品を比較展示して二人の画業を振り返る展覧会を開催いたします。
古径が画家として出発した明治30年代から大正初期は、日本画家が東洋と西洋、写実と装飾、伝統と革新の間で揺れ動いた時代でした。その次代にあって古径は、安田靫彦、今村紫紅、速水御舟らとともに研究を重ね、時に西洋美術の影響も受けながら、日本画の進むべき新たな道を模索しました。院展においては、靫彦、前田青邨とともに「三羽烏」と称されて日本画の水準を高め、横山大観らに続く世代の中心的存在として活躍します。さらに1922年(大正11年)のヨーロッパ留学、大英博物館での顧愷之の《女史箴図》の模写体験は、古径の画業に大きな影響を与えることになりました、帰国後は中国画を基本とする東アジアの線描の美に目覚め、古典を基礎としながらも近代的な感覚をとり入れた新様式を確立し、後進画家たちに多大な影響を与えていきました。
なかでも、梶田半古塾で古径と同門であった奥村土牛は、塾頭をつとめていた古径を師と仰ぎ、心から尊敬して多くを学びました。101歳で天寿を全うするまで絵を書き続けた土牛自身も、古径との出会いが「自分の一生を決定づけることになった」と語り、古径の作画に対する真摯な態度を引き継いでいきます。土牛の描いた《浄心》(古径を追悼し制作)、《醍醐》(古径の七回忌の帰路に見た桜の美しさに古径への想いを重ねて制作)、《泰山木》(古径好みの陶器と花の取り合わせ)などの作品には、古径への深い敬愛と思慕の念が込められています。 
本展では、古径が西洋画を強く意識していた時代に描かれた、現存する唯一の油彩画である《静物》、古典回帰時期の傑作と名高い連作《清姫》(3年ぶりに全8面を一挙公開)、西洋の静物画の洋式を日本画の中で昇華させた《果子》や《三宝柑》など山種美術館の所蔵作品に加え、古径の古典や琳派研究の成果ともいえる《大毘古命図》、《紫苑紅蜀葵》、《狗》など公開されることの少ない他所蔵作品も展示されます。
一見すると異なる画風の二人の作品を、それぞれの言葉やエピソードとともに改めて見つめ直し比較することで、古径と土牛のもつ共通項にも注目する展覧会です。

 

 

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■展覧会名/【特別展】小林古径 生誕130年記念 古径と土牛
■会期/2013年10月22日(火)〜12月23日(月・祝)
※会期中、一部展示替えを致します。
(前期:10月22日〜11月24日、後期:11月26日〜12月23日)
■会場/山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)
■開館時間/10時〜17時(入館は16時30分まで)
■休館日/月曜日(11/4、12/23は開館、11/5は休館、12/24〜1/2まで展示替えと年末年始のため休館)
■入館料/大人1,200円、大高生900円、中学生以下無料
■出品予定作品/約70点 ※展示内容には変更が入る場合があります。
■交通機関/JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」より徒歩約10分

恵比寿駅西口より都バス(学06番日赤医療センター前行)広尾高校前下車、徒歩1分

渋谷駅東口ターミナル乗り場54より都バス(学03番日赤医療センター前行)東4丁目下車、徒歩2分

■お問い合わせ/03-5777-8600(ハローダイヤル 受付時間8:00〜22:00 年中無休)

http://www.yamatane-museum.jp/